일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

まぞう

魔像

林 不忘

林 不忘의 魔像(まぞう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 131,494자 · 260화면

아오조라 문고

昔だって同じことで、なるほど、大迫玄蕃は万年平番士、いつまで経っても秘書課の隅にくすぶっているほうで、役所では、あんまり幅の利く顔ではなかったが――刀である。剣腕である。この大迫玄蕃に、一同が二目も三目も置いていた点は。

何しろ、力があって剣が立つということになっていたから、根がさほど利口でない大迫玄蕃、年功というわけで平番士の中では比較的上席にもいたし、城中で怖い者がなかった。だから、四十と言えば分別盛りの好い年をしながら、ああして戸部近江之介他一同が、伊豆屋のお園の件をはじめ、つまらぬことで事ごとに眼に角を立てて新参の神尾喬之助を嬲り物にしているに際して、陰に陽に庇い立てでもするどころか、この玄蕃、組与頭戸部近江へごまを擂る意も手伝って、自分から先に立って喬之助いじめに日を暮らしたのだった。

事件のあった元日だってそうだ。

ひれ伏していた喬之助に、

「当人は泣きよる?」

「なに、泣いておる?」

「ほほう、すりゃ、人形でも涙をこぼすと見ゆるナ」

「面白い。見てやれ」

「そうじゃ。引き上げて、顔を見い!」

「構わぬから、髷を掴んで引き起すのじゃ」

すこし大人気なかった。