일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

まぞう

魔像

林 不忘

林 不忘의 魔像(まぞう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 131,494자 · 260화면

아오조라 문고

深川の洲崎にはこの群集がぞろぞろ続いている。と言ったどこまでも呑気な世風である。

のんきはいいが、言い換えれば、退屈でしようがないともいえる。ことに、大した落度がない限り、世襲の禄を保証されて食うに困らない役人などは、自然、閑に任せて、愚にもつかないことで他人を弄し楽しもうというようになる。いわば小姑根生だが、当人はそうと気づいてやっているわけではない。自分の面目にかかわると考えて、ひいては、役目のおもて天下国家の一大事とも観じているのだ。

早い話が、この戸部近江之介を筆頭に御書院番の一同である。もっとも、これには色いろ仔細のあることだが、いったい普段から総がかりで新役の神尾喬之助に辛く当って悦んでいる。その喬之助が、今日出仕して来て詰番一統に改まって年始の礼を述べないといって、組与頭戸部近江之介が最先に文句を言い出した。が、喬之助は、詰所へ這入ると同時に立派に挨拶をしたのである。その時はがやがや話し込んで知らん顔をしていて、あとになって、はじめて喬之助の存在に気が付いたようにこんなことを言い出す。要するに難癖だから、喬之助は、おとなしく平伏したまま無言でいた。