일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

まぞう

魔像

林 不忘

林 不忘의 魔像(まぞう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 131,494자 · 260화면

아오조라 문고

みな、茨右近の神出鬼没ぶりに感心するだけで、喬之助という影武者のいることには気が付かずに過ぎたのだった。

が、そんなふうに、どこからでも見分けのつかないほどそっくりな男が一つ家に住んでいるんでは、まるで良人が二人いるようなもので、知らずのお絃が困りはしないかということになるんだが、そこはよくしたもので、幾ら似ているといったところで、べつの人間には相違ないのだから、ちょっとした顔つき、身体の態度で、お絃には容易に区別がついて、良人と間違えるなどという、そんなような心配は、まずないのである。

喬之助は、右近とお絃のまえに、ああして戸部近江之介を斬らなければならないことに立ち到った経過、いま全心身を挙げて一復讐魔と化し、残余の十七の生首を狙っている自分の決心――それらを、細大洩らさず物語って、

「唯一つ気になりますことは、潜行以来、築土八幡の拙宅へ立ち寄ることもならず――妻の園絵と弟琴二郎まで召し捕られ、拙者の居どころを吐かせようと、きつい詮議を蒙っておるとのこと。もはや赦されて家へ戻ったことでござろうが、それを思えば、お察し下され、右近殿。喬之助、断腸の思いでござる。