후리가나로 읽는 일본 고전
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ぎょげんき
魚玄機
森 鴎外의 魚玄機(ぎょげんき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,866자 · 20화면
大中十一年の春であった。魚家の妓数人が度々ある旗亭から呼ばれた。客は宰相令狐綯の家の公子で令狐※と云う人である。貴公子仲間の斐誠がいつも一しょに来る。それに今一人の相伴があって、この人は温姓で、令狐や斐に鍾馗々々と呼ばれている。公子二人は美服しているのに、温は独り汚れ垢ついた衣を着ていて、兎角公子等に頤使せられるので、妓等は初め僮僕ではないかと思った。然るに酒酣に耳熱して来ると、温鍾馗は二公子を白眼に視て、叱咤怒号する。それから妓に琴を弾かせ、笛を吹かせて歌い出す。かつて聞いたことのない、美しい詞を朗かな声で歌うのに、その音調が好く整っていて、しろう人とは思われぬ程である。鍾馗の諢名のある于思目の温が、二人の白面郎に侮られるのを見て、嘲謔の目標にしていた妓等は、この時温の傍に一人寄り二人寄って、とうとう温を囲んで傾聴した。この時から妓等は温と親しくなった。温は妓の琴を借りて弾いたり、笛を借りて吹いたりする。吹弾の技も妓等の及ぶ所ではない。
妓等が魚家に帰って、頻に温の噂をするので、玄機がそれを聞いて師匠にしている措大に話すと、その男が驚いて云った。