후리가나로 읽는 일본 고전
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かまをきずいてしりえたこと
魯山人陶説
北大路 魯山人
北大路 魯山人의 魯山人陶説(かまをきずいてしりえたこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 46,780자 · 98화면
裏を見ると何か乾山の字が書いてあります。その字の出来の悪いのが、そこの博物館にあります。乾山は本格的に字を習っておりません。良寛は本格的に字を学んだのですが、そのような本格的なところは少しもありません。お手本が中途半端なものです。ですから良寛のようにたまらぬというようなところはありません。しかし、達者なもので画賛をした皿はたくさんありますが、それはみな枯れたものです。しかし、惜しいことには、土の仕事にあまり手を下さなかった。鉢などにはいいものがあって、例えば女郎花とか桔梗が描いてある。長尾欽弥氏が持っておった乾山は模様を描いて透かしてある。三角とか四角とか、絵に従って穴をあけて中が見えるようになっている鉢がちょいちょいありますが、穴だけは自分でやっているけれども、轆轤は自分で仕上げられなかったに違いない。だから職人にやらしておるのです。上のでこぼこのところは模様に従って縁をぎざぎざ彫っておりますが、ひっくり返すと高台などはなっていない。それに職人がしたので、乾山にはどうにもなす術がなかったらしいのです。ぼくがついていたら注意してやったのだけれども……、そこまで土に従っていない。