일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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マージャンさつじんじけん

麻雀殺人事件

海野 十三

海野 十三의 麻雀殺人事件(マージャンさつじんじけん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 16,337자 · 33화면

아오조라 문고

彼は注意深くピンセットでそれを拾い上げた。

それがすむと、帆村探偵は、牌を一個一個とりあげては、仔細に観察していた。

そこへ判検事や捜査課の一行が到着したので牌の調べは一応やめて、一行を案内して屍体のある室へ行った。早速、警察医の手で診察がおこなわれた結果、中毒死であることが明瞭となった。絶命してから、まだ一時間と経っていないことは、屍体の腋下にのこる生ま温い体温や、帆村の参考談から、証明された。しかしどんな毒物が用いられたか、又毒物がどこから入ったかは、屍体解剖の上ならでは判らないとのことであった。帆村は拇指の腹にある傷跡について一応係官の注意をうながしておいた。

麻雀卓子の辺も、捜査が行われたが、それは帆村探偵のやったほど綿密なものではなかったのであった。

そこでいよいよ松山虎夫変死事件の詮議がはじまることとなった。帆村探偵は、松山たちの動静につき、その夜見ていたままを、雁金検事と、河口捜査課長とに説明した。それはこの物語の最初にのべたとおりのことであったが、彼、帆村探偵が見遁した事実もかなり多い筈であると附け加えることを忘れなかった。

いろいろ意見が出たうちで、松山は自殺したものでないという点では、誰もが一致した。