후리가나로 읽는 일본 고전
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おうごんひょう
黄金豹/妖人ゴング
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 黄金豹/妖人ゴング(おうごんひょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 153,404자 · 307화면
少年探偵団の井上君です。すると、ここにいる少年たちは、みんな少年探偵団員なのでしょうか。
防空壕のまわりにも、小さい黒い影がむらがっていました。
防空壕の土手には、両方のはしに、出入り口の鉄のとびらが閉まっています。その両方の出入り口の前に、小さい影が集まっているのです。
いっぽうの出入り口の前で、こんな声が聞こえました。
「小林さん、だいじょうぶなの? あいつ魔法つかいだから、とっくに、防空壕の中からぬけだしてしまったんじゃないかしら?」
「だいじょうぶだよ。あいつは、魔法つかいじゃない。ただの人間だよ。悪知恵をはたらかせて、魔法をつかうように見せかけているだけだよ。いくらゴングだって、この厳重な防空壕から逃げだせるもんか。」
懐中電灯の光が動いて、チラッとふたりの顔を照らしました。ひとりは探偵団長の小林少年、もうひとりは、ちゃめで、おくびょうもののノロちゃんでした。
「そんなら、防空壕の中は、いまごろ水でいっぱいになっているだろうから、あいつ、死んじゃったかもしれないね。」
ノロちゃんが、心配そうにいいました。
「だいじょうぶだよ。明智先生は、人を殺したりなんかしはしないよ。