후리가나로 읽는 일본 고전
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くろネクタイぐみのましゅ
黒襟飾組の魔手
山本 周五郎
山本 周五郎의 黒襟飾組の魔手(くろネクタイぐみのましゅ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 13,299자 · 27화면
僕ぁちゃんと見抜いていたんだ探偵。貴方のなさることはまるで子供騙しでしたね。おとなしく頸飾を返した方が徳ですぜ」
「なる程、なる程、なる程※」
桂河は喘ぎながら、やおら席を離れた、そして静かに出入口の扉に近寄ると、とっさに扉へ鍵をかけた。そしてまた静かに元の席に戻って、立ったまま屹と龍介を睨つけた。
「小僧※(感嘆符二つ、1-8-75) 貴様の云うことはそれだけか」
探偵の態度はがらりと変った。
「まだある!」龍介はちっとも騒がず、にやにや笑いながら、探偵を見ていたが、不意に相手の鼻先を指示して叫んだ。
「帽子を脱れ※(感嘆符二つ、1-8-75) ビショップ、ヤンセン、額には大きなあざがあるはずだ※」
「あっ※(感嘆符二つ、1-8-75)」
探偵は一歩後ろへ退がると共に、抽出から取り出した自動拳銃を龍介に向けた。
「畜生、小僧め、看破ったなあ、もうこうなれば何も彼もぶちまけてやる。己は復讐に来たんだ。サルビヤ号事件では、よくもよくも己をやっつけたな。己はそれが口惜しさに、脱獄して貴様に挑戦状を送ったんだ。そうとも知らずうかうかここまでやってきたのは、飛んで火に入る虫けら同然だ――さ、神様のお名前でも唱えろ、五ツ勘定する内に貴様はお陀仏だぞ※ いいか、一ツ二ツ三ツ……」