轻读日语

轻松读懂日语经典作品

ja-reading.com

轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。

ぶんげいじひょう

文芸時評

宮本 百合子

「中外商業新報」1937(昭和12)年7月30日~8月1日、3日、4日号

N2 · 挑战 · 新字新假名 · 7,097 字 · 15 页

青空文庫

を書きはしなかったであろう。『革命』は彼自身によって『裏切られた』ことを認めねばならないからである」云々と、この一本が、今日の如何なる国際事情のもとにいかなる役割を負うて登場して来ているかという客観的意義を解剖していられるのである。トロツキーのこの著作の翻訳がいかなる傾向の日本の現状によってかく大々的に扱われるのであるかということを、歴史的展望に立って鋭く洞察しなければ、新聞代まで高くなったほど紙の騰貴した折柄、悪意を満載した紙屑がしかく普及されることの矛盾が私たちには諒解され得ないだろうと思う。

春夫の狗肉

昨今、ジャーナリズムに反映している面だけを見てもソヴェト同盟に関する興味というものは実に異常なたかまりを見せている。八月号の諸雑誌を一とおり見渡しただけでもそこには幾つかのソ同盟探求の座談会記事があり、出席者の顔ぶれは軍事関係者が多い。秦新聞班長などの活動はなかなか旺なのである。

この間ソ同盟の飛行機が北極を通過して一気に一万六百キロ翔んでカリフォルニアのサンジャシント飛行場へ着陸し、六十二時間九分で、北極経由モスクワ・北米間の「スターリン空路」