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かがくほうほうろん
科学方法論
戸坂 潤
「科学方法論」岩波書店、1929(昭和4)年6月25日
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 145,035 字 · 284 页
例えば Somatology, Pneumatology ; Posology, Poiology 等々。この非現実的命名法が必要であったことは分類自身が非現実的であったことの症状と考えられないでもない。
**** ヴントの分類はその Logik, Bd. ※(ローマ数字2、1-13-22) ; Philosophische Studien ; System der Philosophie 等に与えられている。なお田辺元博士『科学概論』一七七頁以下を参照せよ。
対象の区別を原理として学問を分類することは、従来の学問分類の殆んど大多数を支配する特色である。そしてこのことは決して偶然ではないであろう。何となれば吾々は已に学問がもつ対象―方法の存在論的構造に於て、何故学問が対象によって分類されるのを普通とするかを、理解しておいた筈であったから。事実、学問分類の問題は対象概念と離すことの出来ない対応関係にあると考えられた(之に反して科学論の問題に対応するものは方法概念であった)――前を見よ。併しその時と同時に又吾々は、学問の性格が――そしてこの性格を理解する一つの道が学問の分類を動機づけたのであった――結局はその対象にあるのではなくして、正にその方法になければならない理由をも見た(この理由は方法概念の実践的優越に