轻读日语

轻松读懂日语经典作品

ja-reading.com

轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。

じんちゅうにっし(いこう)

陣中日誌(遺稿)

山中 貞雄

附・戦線便り

N2 · 挑战 · 新字新假名 · 8,092 字 · 17 页

青空文庫

遺書

従軍記

遺書

○陸軍歩兵伍長としてはこれ男子の本懐、申し置く事ナシ。

○日本映画監督協会の一員として一言。

「人情紙風船」が山中貞雄の遺作ではチトサビシイ。

負け惜しみに非ず。

○保険の金はそっくり井上金太郎氏にお渡しする事。

○井上さんにはとことん迄御世話をかけて済まんと思います。

僕のもろもろの借金を(P・C・Lからなるせからの払ッて下さい。)

多分足りません。そこ、うまく胡麻化しといて戴きます。

○万一余りましたら、協会と前進座で分けて下さい。

○最後に、先輩友人諸氏に一言

よい映画をこさえて下さい。以上。

昭和十三年四月十八日

山中貞雄

従軍記

×・二八――

小津氏曰くの「靖国神社の門鑑」なるものを戴く。

小判型の真鍮に 歩× 歩×補 番六一と刻ンである。

×・30

二日の出立が四五日延期となる。

月の七日の旅立ちとでも決まれば、我亦何をか言わンやである。

雨、しとど降る。

×・五

遂ニ×月「七日ノ旅立チ」ト決定スル

××ニ一泊シテ八日乗船トノ由。

MEMO セットは花園駅を後景ニシテ前景の宿ハ稲荷駅前ノ玉屋ヲモデルトスル事、宿デナク駅ノ商家(商売ヲ考究スル事)デモヨシ