轻读日语

轻松读懂日语经典作品

ja-reading.com

轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。

ぎじゅつのてつがく

技術の哲学

戸坂 潤

「技術の哲学」時潮社、1933(昭和8)年12月13日

N2 · 挑战 · 新字新假名 · 84,443 字 · 164 页

青空文庫

するとそこから先は、従前のままの条件の下では、学生層の知能技術は活動力を失い始め、発展を止めなければならなくなる。少なくとも学生層に於てそういう過大部分が発生するようになって来る。そうなった時代が学生知能技術上の第三期に外ならない。学生の知能は全般から云って低能化し、非本能化・非技術化し、マンネリズム化し非性格化す。かくて学生はそれに特有な知能技術を喪失する。インテリゲンチャの代表者が、自分の唯一の性格である所の知能を喪失するのである。例えば一見進歩的に見えた学生層大衆が理論的乃至文化的な技術を失った単なる似而非実践家として見出されたような或る時代が、それなのである。「青白き」インテリがインテリによって得意になって嘆かれた時代が之であった。実はこの嘆きの得意さの内にこそ、初めてインテリの無能さが横たわっていたのであったのに。之は全く学生――このインテリゲンチャ代表者――の知能技術の低能化に照応する一現象に外ならない。

学生層の知能技術のこの一般的な変質は、云うまでもなく学生層乃至インテリゲンチャの社会的意義の歴史的推移から来ている。そしてこの後のものは又ブルジョア社会全般の構成の歴史的推移の結果に外ならない。