轻松读懂日语经典作品
ja-reading.com
轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。
ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
04 一九三七年(昭和十二年)
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 112,810 字 · 225 页
だからあなたの一つの笑顔さえ私にどんな意味をもつかお判りでしょう? ここが私たちの生活の実に基調です。
私がよく勉強している時ほど所産に対してハムブルだということ。私はあなたにハムブルでなく思わせたことがあったかと、極りわるい気がした。私たちの仕事の目標が、日常の現象的に対人的な比較の上に立てられて居らず、新しい文学的価値をもたらすために、自分の生涯の生活的芸術的全努力がどの程度までの寄与をし得るものかと考えて日々を送っているのだから、本質的に傲慢ではあり得ない。傲慢であることと、確信に充ち、自分たちの努力の方向の正当性を信じている生活態度とはおのずから別ですもの。根本的に私はゴーマン人間ではないわ。癇癪は起すが。そして軽蔑すべきものに対して軽蔑をかくし社交性を発揮することも出来ないけれども。どうか私が自分たちの希望している何分の一かでも価値のある成果をもつことが出来るよう、時々お目玉も大変にいいわ。
郵船のものや何かきのうお話した通りです。『ダイヤモンド』の何頁かをフームと眺めていらしたでしょう、可笑しい。お手紙のうち乾布と冷水をやっている、のあと、僕の石盤にも云々まで二行半真黒けよ。