轻读日语

轻松读懂日语经典作品

ja-reading.com

轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。

ごくちゅうへのてがみ

獄中への手紙

宮本 百合子

06 一九三九年(昭和十四年)

N2 · 挑战 · 新字新假名 · 374,755 字 · 745 页

青空文庫

番頭どもは兢々としている。が彼はあくまで強気で買いを通しているその緊張が頂点に達したときロスチャイルドは、いつものように上着の花へ顔を近づけようとする、花がない。その瞬間の複雑な、疲労の急激に現れた顔。そこへ従者が、妻からの小さい花を妻からの短い励しの言葉と共にいそぎ届けて来る。ロスチャイルドは非常にたすかったよろこばしさでその花をいつものように上着につけ、遂に素志を貫き、ナポレオンはウォータールーで敗れる。これには勿論マスコット風のしきたりやいろんなものが混ってはいるが、なかなか印象深い場面でした。

大分お喋りをいたしましたね。

栄さんがお母さんの七年忌でかえっています。繁さんが久しぶりで先刻よりました。七十円という服をきてへこたれています。この頃は紳士方は大変です、月給がふっとぶような服代になってしまった。いろんな詩の話が出ました。細君が日向の小石のような暖くて乾いてさっぱりした小説をかいていると、刺戟されて、詩のことをも十年計画で考えて、なかなか面白い。四十以後に傑出した作品を出している日本の詩人のないことなど話題にのぼりました。詩人気質の過去の根の浅さについても。