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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
06 一九三九年(昭和十四年)
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 374,755 字 · 745 页
古い雑誌などは特に。『経済年表』来ました。それから『体力測定計算表』。二冊明日送り出します。
○芝の弁護士会いました。その話は明日。
○栗林氏月曜日に上ります由。トー写の人のこと、ことわっておきました。十分ことわってよかったわけがありました。その話も明日。兵役法の書類の日附、貴方からお知らせになることも申しました。
○ペンギンに関する時日ということ。
○初めのときは三月十八日づけのお手紙。二つの本の名が出ていて注文したとき(電話できいて、なかったのを思い出します)。
○二度目のときは五月四日づけ。
さて、とおそるおそる帖簿をひらくと(同情して頂戴、すこーしは。二つのエンマ帖ですから)三月二十四日の日附であなたにセッカア・ワーブルグのカタログをお送りして、同日に丸善へ「ホワット・ヒットラー・ワンツ」と「支那におけるモロラア」を予約と書いてあります。五月に先方も届けるのを忘れ、私もついうっかりしてしまったのね。それこそ御免下さい。改めて予約し直しておきます。そして忘れずにおきますから。
仕事に関しての本のこと、どうもありがとう。お年よりの方は何とか日をくり合わせて参りましょう。