轻松读懂日语经典作品
ja-reading.com
轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。
かがくほうほうろん
科学方法論
戸坂 潤
「科学方法論」岩波書店、1929(昭和4)年6月25日
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 145,035 字 · 284 页
――吾々はこの四つの形態を初めに用意しておいた。
学問性概念は前に、体系を意味することが出来たから、体系による分類が先ず始めに今の場合として与えられそうである。強いてその例を挙げるならばカントを選んで好いであろう。彼は第一批判の“Architektonik der reinen Vernunft”に於て云っている、通常の認識をば初めて学問となし、単なる集合を体系とするもの、そのようなものの組織的統一の術が Architektonik である、と。従って学問は体系であるから、之を形造る Architektonik の相違によって、学問の分類が与えられる筈である。分類原理は組織・体系と考えられる。処がカントは続けて云う、それ故この Architektonik は必然に方法論にぞくす、と*。方法を特に体系に対立せしめた吾々にとって、それ故、この言葉は体系による分類から方法――学問性としての方法――による夫への移り行きを意味する。そこで方法としての学問性――それこそ真の学問性であった――による学問の分類、それの例は何か**。リッケルトの科学論の、方法論の、根本的な動機の一つとしてそれは現われるであろう。