轻读日语

轻松读懂日语经典作品

ja-reading.com

轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。

かがくろん

科学論

戸坂 潤

「唯物論全書 第一巻」三笠書房、1935(昭和10)年10月18日

N2 · 挑战 · 新字新假名 · 142,817 字 · 278 页

青空文庫

* 模写説(実践的な唯物論の)は真理に関する一等優れたそして一等大衆性を有った理論だと私は推断する。真理の種類はとに角として(例えばライプニツによる数学的真理=永久的と歴史的真理=事実真理、自然科学的真理と社会科学的真理、など)、真理に就いての一般観念として、カントの構成主義、直覚明証説(デカルトやE・フッセルル)、社会的便宜主義(プラグマチズムやマッハ的思惟経済説やボグダーノフ主義)、M・ハイデッガーのアレテ説(真理とは匿されたものを露わにする―al※(アキュートアクセント付きE小文字)thes―こと)、ヘーゲルの観念に於ける具体的普遍性の見解、其の他其の他のものにも拘らず、そう推断出来ると思う。

それ故、一言を以て云えば、科学と実在との関係は、論理の問題に帰着する。論理学も認識論も弁証法も、この論理の夫々のモメントを問題とするものに他ならないのだが、この論理の特に科学論(夫は「科学方法論」・「科学分類論」・其の他を含む)的な形態が、科学と実在との関係に他ならない。吾々は之までに、之を実在の模写(知識)と知識の構成とによって、説明したわけである。