轻松读懂日语经典作品
ja-reading.com
轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。
じゃきょうもんどう
邪教問答
「夕刊北海タイムス 第三一九号」北海タイムス社、1947(昭和22)年7月20日
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 1,398 字 · 3 页
事実そのものにのみ実際の力が即しているのだから。
天皇が関西方面へ旅行する、沿道の歓迎が大変だったという。多くの人が泣いていたという。
私はそれをやっぱり璽光様の同類と見るのである。八紘一宇教の残党で、国民儀礼という天璽照妙の一類型が、カンコ、バンザイという略式に変ったゞけ、日本人の胸にすみ太古さながらの邪教性には、敗戦による反省、進歩がないという証拠にすぎない。
直訴などということ璽光尊の世直し以上の馬鹿らしさ、これを滑稽奇怪と見ずに、国民忠誠のあらわれだの、ジュンボクなる心のあらわれなどと見る、かかる国民感情それ自体が驚くべき邪教性そのものであり、璽光尊様を笑うどころの段ではない。
天皇家、日本で最も古い家族、これはたゞそっとしておくべきもの、それだけの事実によっていたわり敬愛すべき性質のもの、日本はまず国民的邪教性からぬけでなければ、璽光尊も熊沢天皇も笑うわけにゆかぬ。