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なんとうをおもいて
南嶋を思いて
新村 出
――伊波文学士の『古琉球』に及ぶ――
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 6,941 字 · 14 页
、第3水準1-85-88)幹の『琉球談記』などを見ても知らるるなり。
(追加)初めて音訳を施しし年代は不明なれども地名にP音の称呼を有する文字多かり。烏巴麻、巴度麻、巴梯呂麻などの巴、那覇の覇の如き然り。これらと共に古く大島を烏父世麻と音訳せるもまた上に掲げし大を upu とよむ例の一に加えつべし。
右の一篇を恩師新村博士が『芸文』〔三巻七号〕に掲げて、『古琉球』の初版を学界に紹介されたのは私の光栄とする所で、御厚意にあまえて、これを再版の巻頭に掲げさせていただくことにした。
(伊波 生)