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うもんとりものちょう さんじゅうばんてがら おびどけぶっぽう
右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法
山中 貞雄
在线阅读山中 貞雄《右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法(うもんとりものちょう さんじゅうばんてがら おびどけぶっぽう)》,假名注音日语阅读。JLPT N2,点词查义。
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 12,690 字 · 27 页
お類待っています。
45=お兼の室
お兼さん、室の隅の鏡を取り出して御化粧に余念が無い。
46=本堂
和尚が今度は男達に、
T「拙僧が今、御教え致しました室に」
と云って、
T「貴女の想う御婦人が、貴下の来るのを待って居られます」
T「御仏が御許しなされたのです」
T「勇敢に御進みなさい」
47=門前
伝六の率いる捕方の一隊ひしひしと詰めかけた。
48=例のお類の室
人の気配にお類固くなる。襖を開いて現れたのが和尚である。驚くお類。
49=お兼の室
襖を開いて現われた伊吉、お兼を見て驚く。お兼は大満足です。
50=おふみの室
覆面の侍(太郎左衛門)が襖を開いて入って来る。おふみそっと小柄を隠して、
T「遅いよ色男」
「えっ」
と驚く太郎左衛門。
おふみが、
T「あたしのいい人、今現れてもう消えちゃったわ」
と言って、
T「仏さまもまんざら嘘はつかないものね」
太郎左衛門一寸出鼻をくじかれた態。
51=二階の密室
「ではそろそろ」と一同御膳を横へ押しやると其処に穴がある。
其処から覗くのである。
敬四郎その通りやり出す。右門その間に立ち上って去る。
敬四郎下を見ると、
52=お類の室