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どうしこばやしのぎょうせきのひょうかによせて

同志小林の業績の評価に寄せて

宮本 百合子

誤れる評価との闘争を通じて

N2 · 挑战 · 新字新假名 · 5,194 字 · 11 页

青空文庫

的理論を創作活動のうちに生かそうとしつづけた高邁な努力は、プロレタリア作家の典型である。

同志小林こそ最もよく、「文学の仕事は組織的、計画的、統一的な」(レーニン)社会主義建設のための事業の一構成部分とならなければならないことを会得し、その実現のために献身したプロレタリア作家であった。文学におけるレーニン的党派性の貫徹を、真のボルシェヴィク作家にふさわしく熱情と世界観によって、実践した。

彼を知るものを常に驚歎させた同志小林の不断の創造的エネルギーの源泉は、実にプロレタリアートの革命的エネルギーそのものの中にあったのである。

かくの如き同志小林がその発展の過程において、プロレタリアートの前衛の組織の活動に参加したことは、極めて必然なことというべきである。同志小林は論文「文学の党派性の確立のために」において、自身いっている。「『弁証法的唯物論は党の世界観であり』、それは最高の観点であるから、(我々は絶えまない困難な勉強によってこの観点を獲得するのだが)社会の隅々までをも一番正しく見得る立場である」と。

宮島新三郎(『報知新聞』三月文芸時評)板垣鷹穂(『文学新聞』