轻松读懂日语经典作品
ja-reading.com
轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。
かいだんぼたんどうろう
怪談牡丹灯籠
三遊亭 円朝
04 怪談牡丹灯籠
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 123,879 字 · 246 页
みね「なんぞ上げたいが、余まり少しばかりだが小遣にでもして置いておくれよ」
久「これアどうも、毎度戴いてばかりいて済まねえよ、いつでも厄介になりつゞけだが、折角の思し召しだから頂戴いたして置きますべい、おや触って見た所じゃアえらく金があるようだから単物でも買うべいか、大きに有難うござります」
みね「何だよそんなにお礼を云われては却って迷惑するよ、ちょいとお前に聞きたいのだが、宅の旦那は、四月頃から笹屋へよくお泊りなすって、お前も一緒に行って遊ぶそうだが、お前は何故私に話をおしでない」
久「おれ知んねえよ」
みね「おとぼけで無いよ、ちゃんと種が上っているよ」
久「種が上るか下るか己らア知んねえものを」
みね「アレサ笹屋の女のことサ、ゆうべ宅の旦那が残らず白状してしまったよ、私はお婆さんになって嫉妬をやく訳ではないが旦那の為を思うから云うので、あの通りな粋な人だから、悉皆と打明けて、私に話して、ゆうべは笑ってしまったのだが、お前が余りしらばっくれて、素通りをするから呼んだのさ、云ったッて宜いじゃアないかえ」
久「旦那どんが云ったけえ、アレマアわれさえ云わなければ知れる気遣えはねえ、われが心配だというもんだから、お前さまの前へ隠していた