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うんめい
日本の文学 3 五重塔・運命
幸田 露伴
幸田露伴『日本の文学 3 五重塔・運命』。同一底本的分册已合并为一书。收入:運命、風流仏。
N1 · 挑战 · 新字新假名 · 100,648 字 · 198 页
、第3水準1-85-16)部下にして内通せる李友直を布政司参議と為し、乃ち令を下して諭して曰く、予は太祖高皇帝の子なり、今奸臣の為に謀害せらる。祖訓に云わく、朝に正臣無く、内に奸逆あれば、必ず兵を挙げて誅討し、以て君側の悪を清めよと。こゝに爾将士を率いて之を誅せんとす。罪人既に得ば、周公の成王を輔くるに法とらん。爾等それ予が心を体せよと。一面には是の如くに将士に宣言し、又一面には書を帝に上りて曰く、皇考太祖高皇帝、百戦して天下を定め、帝業を成し、之を万世に伝えんとして、諸子を封建したまい、宗社を鞏固にして、盤石の計を為したまえり。然るに奸臣斉泰黄子澄、禍心を包蔵し、※、榑、栢、桂、の五弟、数年ならずして、並びに削奪せられぬ、栢や尤憫むべし、闔室みずから焚く、聖仁上に在り、胡ぞ寧ぞ此に忍ばん。蓋陛下の心に非ず、実に奸臣の為す所ならん。心尚未だ足らずとし、又以て臣に加う。臣藩を燕に守ること二十余年、寅み畏れて小心にし、法を奉じ分に循う。誠に君臣の大分、骨肉の至親なるを以て、恒に思いて慎を加う。而るに奸臣跋扈し、禍を無辜に加え、臣が事を奏するの人を執えて、※楚刺※し、備さに苦毒を極め、迫りて臣不軌を謀ると言わしめ、遂に宋忠、謝貴、張※(「日/丙」