轻松读懂日语经典作品
ja-reading.com
轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。
しゃだいとうはファッショかしたか?
社大党はファッショ化したか?
戸坂 潤
「日本評論」日本評論社、1937(昭和12)年12月号
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 9,035 字 · 18 页
それが党内で問題になったとすれば、それは党内の二派対立や何かを意味するよりも、党の政策がみずから産んだ弊害を訂正したことを意味する筈である。書記長麻生久氏の所説(例えば『社会大衆新聞』十月三十一日付に於ける「政治情勢報告」の如き)もまた、処々愚劣な色彩を有たぬでもない。特に無産勤労階級の利害と民族国民の問題との間の、有機的な必然関係がボヤかされている点など、ファッショ的定石からの借り物の感があって、甚だ感心出来ない。その他こういう色々の愚劣さはこうした実際的な動きにはつきものだろう。之を目して「ファッショ化」と呼ぶなら、それは大変痛快な批評であると同時に、又大して本質的な問題に食い入るものではないだろう。まして之と同じ筆法を以て、社大党の所謂「ファッショ化」の全体の現象を一概に批評し去ることは出来ない。
社大政策の本質は、勿論みずから称する処の「革新政策」なるものにあるのである。革新政策なる言葉は軍部や或いは民間日本ファシスト団体からの借り物だが、その内容になると、大変複雑であることを免れない。或いは動揺し或いは茫漠としている。だが実際にどういう「革新」