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ぶんがくずきのかていから
羅生門・鼻・芋粥
作家回忆童年家庭和文学启蒙,从看戏到读小说,一步步走向创作之路。看似平凡的开端,藏着怎样的根基?
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 31,240 字 · 69 页
流行の大なる未成品のごときは、僕にとって、なんらの意味もない。(以上新思潮第七号)
○「煙草」の材料は、昔、高木さんの比較神話学を読んだ時に見た話を少し変えて使った。どこの伝説だか、その本にも書いてなかったように思う。
○新小説へ書いた「煙管」の材料も、加州藩の古老に聞いた話を、やはり少し変えて使った。前に出した「虱」とこれと、来月出す「明君」とは皆、同じ人の集めてくれた材料である。
○同人は皆、非常に自信家のように思う人があるが、それは大ちがいだ。ほかの作家の書いたものに、帽子をとることも、ずいぶんある。なんでもしっかりつかまえて、書いてある人を見ると、書いていることはしばらく問題外に置いて、つかまえ方、書き方のうまいのには、敬意を表せずにはいられないことが多い。(そういう人は、自然派の作家の中にもいる)傾向ばかり見て感心するより、こういう感心のしかたのほうが、より合理的だと思っているから。
○ほめられれば作家が必ずよろこぶと思うのは少し虫がいい。
○批評家が作家に折紙をつけるばかりではない。作家も批評家へ折紙をつける。しかも作家のつける折紙のほうが、論理的な部分は、客観的にも、正否がきめられうるから。