輕鬆讀懂日語經典作品
ja-reading.com
輕鬆讀懂日語,輕鬆閱讀日語。線上閱讀日語經典作品。支援在閱讀過程中顯示假名、查詢生詞、翻譯句子。
じしんなまず
地震なまず
武者 金吉
線上閱讀武者 金吉《地震なまず(じしんなまず)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 98,954 字 · 195 頁
また村の童らが、いま御奉行殿のおつむりの上へ、火の玉が落ちたと呼びけるを、音門ききてこれは火の玉にてはなし、かようなる大地震の揺るときは陽気というて地中より火の玉の如きもの出ることあり。更にこわき物になし、驚くべからずと諭せしとぞ。」とある。
この地震の時にはまた、地中から火焔が現れた。「鎌原洞山地震記事」に
「城下四、五町隔り往還より三、四町脇、田の中地震にて割れ、冷水出で、その水中にて青き火燃え候由、皆々見物に参り候。」とあり、「信州丁未茶談」には、
「また山辺には、地震に裂け候割れ目より、火気を吐き、乾き候芦藁等差出候えば、火燃え立ち候旨。」このような現象は、越後高田附近や信濃松本近傍でも見られたことが「虫倉日記」や「信州丁未茶談」に書いてある。
安政元年(西暦一八五四)六月十五日伊賀上野を中心とした大地震の時には、奈良南大門のあたりに大きな地割れが生じ、それから火焔を噴き出したと言われる(大阪地震記)。
安政元年十一月五日の南海道大地震の時わが国で始めて余震観測をした土佐藩士細川盈進は、同年十二月十八日午前四時頃に発した余震の直後に、火の玉が南から北へ飛んだと記している。