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ガラスをやぶるもの
硝子を破る者
中谷 宇吉郎
線上閱讀中谷 宇吉郎《硝子を破る者(ガラスをやぶるもの)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 6,761 字 · 14 頁
慌てて、人を苫小牧に派遣して調べてもらったが、終戦時のあの騒ぎでは調べようにも手掛りがないという心細い話である。これが沖縄でのことなら話も分るが、同じ敗けたと言っても、進駐軍が来るまでにはまだ二カ月もある頃の話である。
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この頃会う人ごとに、よくニセコの研究はもう出来なくなったのでしょう、惜しいことですねと同情される。「何分電気のコードから、蒲団の皮まで盗られたので、どうにもなりません。畳は表の蓙だけ切り取って行きましたよ」と言うと、皆が怪訝な顔をする。