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かがくろん
科学論
戸坂 潤
線上閱讀戸坂 潤《科学論(かがくろん)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 142,817 字 · 278 頁
之は古典語学と古典語の解釈法とを意味したのだが、後に之はやがて古典そのもの乃至古典的文書の解釈法となり、更に独り文書に限らず広く古典的造形芸術さえもの解釈法となり、更には独り過去の古典に限らず夫々の同時代の文書及び一般文化の解釈法にまで転化した(他方の系統としては近代的な比較言語学として発達するが)。
こうなる時、この解釈法が解釈学という文化乃至精神の解釈のための方法論を意味して来ることは当然で、文献学を文化のこうした一般的な解釈学にまで高めたものは、シュライエルマッハーであった*。処でそこに恰も歴史学の方法という課題が結びつくのである。歴史学の方法論を文献学乃至解釈学の内に見出した最初の段階は恐らくW・v・フンボルトであろうが、之をハッキリと意識的に前面に押し出したものはドロイゼン(J. G. Droysen, Historik)である。ディルタイの歴史学乃至精神科学の方法論は、ここに基くのである**。
* W. Schleiermacher, Akademierenden ※(ダイエレシス付きU小文字)ber Hermeneutik.――なおシュライエルマッハーの後輩 A. Boeckh の Enzyklop※(ダイエレシス付きA小文字)die und Methodologie der philologischen