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かがくろん
科学論
戸坂 潤
線上閱讀戸坂 潤《科学論(かがくろん)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 142,817 字 · 278 頁
特にプラトンの対話篇 Theaitetos や Sophistes, Parmenides など。
カントにとっては、知識の分析は感覚の問題から出発する。彼によれば感覚とは客観的に存在している処の物が吾々の心(Gem※(ダイエレシス付きU小文字)t)を触発し之に影響を与えた結果に他ならない。処でここにすでに注意されるべきは、少なくとも客観的に物なるものが存在するということが一つであり、之が心に一定の感覚という結果を与えるということが一つである。こうした想定は常識的には全く理解し易いことで、何等の疑問はないようであるが、処が之は、カントがここから出発して後に到着する先験的な観念論の立場から云っても、又一般にカント解釈家達のカント理解から云っても、甚だしく不都合な想定だということに一応なるのである。ショーペンハウアーなどは、カントを徹底すると称して、時間・空間や因果関係は専ら現象界にだけ行なわれる表象の形式だと考えた処から、本体である物そのものが吾々の表象に感覚という結果を惹き起こす原因だということは、因果関係を現象以前・現象以外に適用するもので、不当至極だと云って非難した。