輕讀日語

輕鬆讀懂日語經典作品

ja-reading.com

輕鬆讀懂日語,輕鬆閱讀日語。線上閱讀日語經典作品。支援在閱讀過程中顯示假名、查詢生詞、翻譯句子。

はですがたまんねんわかしゅ

艶容万年若衆

三上 於菟吉

線上閱讀三上 於菟吉《艶容万年若衆(はですがたまんねんわかしゅ)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。

N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 33,800 字 · 67 頁

青空文庫

唄を聴き、舞を眺めていた呉羽之介は、やがて苦しいような顔をして手にしていた盃を下に措き赤面を感じたように怯々と、二人の客を盗み見ました。すると二人の客は、初めのうちこそ熱心に耳を傾け目を欹だてているようであったが、しばしすると興醒めたような顔をして、気の毒そうに莨など吹しはじめました。

実にこの唄はまるで未熟なお稽古娘が口ずさんでいるようで、その舞は何の味いもなく、ただ覚えたままを辿って手足を動かしているにすぎぬように見えるのでした。呉羽之介には何が何やら訳が解らなかった――曩日、それもたった四日前あの明神の境内で、浄瑠璃姫に扮したときの、あの巧みさ神々しさ、見る人をして酔わせずには置かぬような芸の力は、今どこへ行ってしまったであろう……

※(歌記号、1-3-28)たんだ人には馴れないものよ馴れての後はるるんるる身がだいじなるものはなるるが憂いほどにかついだ水がゆらゆらたぶつきこぼるるけなものを※(歌記号、1-3-28)うつつな殿は都に……。

と舞納めて一礼したお春を眺めて、

「あでやかあでやか」と片里は言いました。

「見ごとな姿じゃ」と露月も言います。