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ながうたかんじんちょう

ながうた勧進帳

酒井 嘉七

線上閱讀酒井 嘉七《ながうた勧進帳(ながうたかんじんちょう)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。

N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 12,698 字 · 26 頁

青空文庫

「(長唄)江戸歌舞伎の、劇場音楽として発達したものである。創始者は明確でないが、貞享、元禄年間に、上方から江戸へ下って来た、三味線音楽家、杵屋一家の人々が、歌舞伎の伴奏に用いた上方唄が、いつしか、江戸前に変化し、その基礎をなしたことに疑いはない。……江戸長唄なる称呼が、判然と芝居番附に掲げられたのは、宝永元年のことである」

しかし、これは、劇場音楽としての長唄でございますが、私たちがお稽古をいたしておりますものは、たとえ、歌詞や曲が全然、同じではございますものの、完全に独立した、家庭音楽としての長唄なのでございます。百科全書にも、この劇場から独立した長唄について、次の様な附記がございます。

「(家庭音楽としての長唄)明治三十五年の八月に『長唄研究会』が創立された。その目標とするところは、劇場から独立した長唄――芝居や所作事または、舞踊、等に拘束されぬ、聴くべき音楽としての長唄――研究であって、創立以後、演奏回数五百有余に及び、長唄の趣味好尚を、広く、各階級、各家庭に普ねからしめた」

こうした過程を経まして、今日では、地唄、歌沢、端唄と同じ様に、純然たる家庭音楽になっているのでございます。