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うちゅうせんたい
宇宙戦隊
海野 十三
線上閱讀海野 十三《宇宙戦隊(うちゅうせんたい)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 77,201 字 · 155 頁
だから高度二万八千メートルのところがくさいことはたしかだ。しかし高度二万八千メートルの場所は、非常に広いのである。今飛んでいるところは、できるだけ竜造寺兵曹長のとびこんだと思われるところのつもりであるが、地点の推測の方はあまり正確でないので、まちがえたところを飛行しているおそれが多分にある。だから、この高度であたりをぐるぐると水平偵察をやっていれば、きっと例の魔の空間にぶつかると思われる。
こうして両機は、その高度で水平偵察をはじめた。はじめは円を画き、それからだんだんと径を大きくして、外側へ大きく円を画きつづけるのだ。つまり螺旋形の航路をとって探していくのである。望月艇と山岸艇とは、五十メートルの間隔を置いて飛んでいた。
地上の時刻でいうと、午前九時四十分前後であったが、とうとう望月艇が、異変にぶつかった。
山岸中尉は、テレビジョンの幕の上にうつる望月大尉の急信号により、望月艇が、異変にぶつかったことを知った。かねての手筈により、山岸中尉は、目にもとまらぬ速さで切替桿をひき、二号艇の尾部へむかって出る噴射瓦斯を、あべこべに前方へ出るように切替えた。