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やまもとゆうぞうしのきょうち
山本有三氏の境地
宮本 百合子
線上閱讀宮本 百合子《山本有三氏の境地(やまもとゆうぞうしのきょうち)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 16,155 字 · 32 頁
の一部を改めて上演せしことを知り、劇作家協会と共に立ってその非を鳴らし、ついに帝劇を謝罪せしむ。シュニツレル選集をこしらえて印税を全部送ったのもこの年のことである。
一九二三年。早稲田大学講師辞任。「同志の人々」「海彦山彦」等。
一九二四年。震災で演劇雑誌が全滅したので、劇作家協会が主体となり、新潮社から『演劇新潮』を発行。推されて一年間その編輯主任となる。「熊谷蓮生坊」「大磯がよい」「女中の病気」「スサノヲの命」。
一九二五年。松竹キネマ製作の映画「坂崎出羽守」は戯曲「坂崎出羽守」の著作権を侵害せる事実明白なるにより、劇作家協会の後援を得て社長大谷氏を訴う。国民文芸会有志の熱心なる調停に動かされ、和解す。その際松竹より提出せし金円は著作権法改正運動に使用する条件を附して劇作家協会に寄附する。
一九二六年。劇作家協会と小説家協会とを合同せしめ、新に文芸家協会を作ることに尽力す。この年、四十歳になったこの作者によって、初めての長篇小説「生きとし生けるもの」が東西朝日新聞に書きはじめられた。続いて幾多の戯曲(「女人哀詞」を含む)と「波」(一九二八)「風」