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いくどめかのさいご

幾度目かの最期

久坂 葉子

線上閱讀久坂 葉子《幾度目かの最期(いくどめかのさいご)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。

N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 59,103 字 · 121 頁

青空文庫

役は、マネキンを川本さんに、彼女は音楽的な感覚をもっているし、舞踊が出来るんだ。ついでに、私ののぞみもつけ度したら、おどけたアクションをつけてほしいこと。デザイナー諏訪子は、私のはじめての芝居、女達の、久良久をしてくれた、前田さんに、音楽は、徳永さんにしてほしい。それから、演出は、くるみ座の北村さんが、してくれるなら、ぜひしてほしいのだ。私がするつもりだった。彼は、おそらくやってくれるだろう。この原稿も(芝居の)、VILLONかVIKINGに、富士さんは、のっけてくれるだろう。

小母さん。この原稿全部、あなたの興味ないものかも知れないことだけど、とりあえずよんで下さい。

今、九時二十分頃でしょう。今日は十二月二十八日。御宅へ御邪魔して、神戸へ戻り、メコちゃんという、屋台の焼とり屋で、一本コップ酒、四本の、かわつきのとりを食べ、そこから、七十円で帰ったの。メコちゃんのところで、私は、こんな会話を、知らない客と致しました。その客は、三人居て、盃一ぱいの酒と、ピース二本くれたんです。

「どっか、近いところで、雪がうんとつもっているところ、知らない?」

「神鍋」