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のちのなりひらぶんじ
後の業平文治
三遊亭 円朝
線上閱讀三遊亭 円朝《後の業平文治(のちのなりひらぶんじ)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 109,545 字 · 216 頁
仕事かえ、さアいよ/\申上げねえか、旦那に申上げて少し叩いて見ようか」
友「何(なん)と云われても私(わたくし)一人の仕業に相違ございません」
立「もし/\友さん、お前何(ど)うしたんだ、気が違やアしねえか、旦那様え、なか/\此の人一人でそんな事の出来る訳はございません、全く大疵のために気が違ったに相違ございません…おい友さん、確(しっ)かりしなよ」
林「えゝ黙れ、旦那様、此奴(こいつ)はなか/\一筋縄じゃア白状しませんぜ、一つ叩きましょうか」
小「まア林藏待て、下手人(げしゅにん)は友之助と決って居(お)るから追って又取調べるであろう、何しろ三四(さんし)の番屋へ送って置け」
この三四の番屋と申しますのは本材木町(ほんざいもくちょう)三四丁目の町番屋にて、この番屋には二階があって常の自身番とは違い、余程厳しく出来て居ります。町番屋とは申しながら重(おも)に公用に使ったものでございます。尚(な)お小林藤十郎殿は林藏に向いまして、
小「これ林藏、立花屋源太郎の縄を解いて家主(いえぬし)へ引渡せ」
林「はゝア、おい差配人(さはいにん)、不都合のない