輕鬆讀懂日語經典作品
ja-reading.com
輕鬆讀懂日語,輕鬆閱讀日語。線上閱讀日語經典作品。支援在閱讀過程中顯示假名、查詢生詞、翻譯句子。
ぎじゅつのてつがく
技術の哲学
戸坂 潤
線上閱讀戸坂 潤《技術の哲学(ぎじゅつのてつがく)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 84,443 字 · 164 頁
之に反して社会主義社会に於ける技術は、必然的に発達せざるを得ず又自由に発達することが出来、従って取りも直さず技術の本質が自らを充分に展開することが出来る。之が現代の世界に於ける技術の事実的情勢である。――処でアメリカに於ける技術もソヴェートに於ける技術も、苟もそれが同じく技術である以上同じものでなければならぬと考えられるかも知れない。なる程技術の主観的モメント・主観的存在様式・だけを抽象して見れば一応そう云えなくはないだろう。実際アメリカの機械と技師とはそのままソヴェートで役立つ。ディーゼル・エンジンは大西洋で動くと全く同じに北氷洋でも動く筈だし、トラクターはテキサス州に於けると全く同じにトルキスタンでも動く筈である。だが之を動かす技術が、客観的存在様式としては、――主観的様式としての技能はどうであろうと、――一定の与えられた生産関係によって媒介されずにはいない限り、それだけ今の動かし方も実は異って来るのである(ソヴェートに於けるトラクターはアメリカに於てよりもより経済的に動かされるのを注意せよ)。――で、資本主義下に於ける客観的存在様式としての技術と、社会主義下に於ける夫とは、異った二つの技術であると云わねばならぬ。