輕讀日語

輕鬆讀懂日語經典作品

ja-reading.com

輕鬆讀懂日語,輕鬆閱讀日語。線上閱讀日語經典作品。支援在閱讀過程中顯示假名、查詢生詞、翻譯句子。

にっき

日記

宮本 百合子

線上閱讀宮本 百合子《日記(にっき)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。

N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 17,770 字 · 36 頁

青空文庫

「ボート〔ほら〕、これで革命が真直に行く!」

さあチェペリ、レボリュチア、イデォット、プリャーモ〔今や、革命はまっすぐに進む〕

と云って両手をやっこらと前に振って、幕。

このタワーリシチ・シャイキンという男が今到るところに居る。革命の完成を信じ、そのために一々うるさく、例えば、戸をたたかず入って来て

――一寸御免なさい、あなた便所へ行きましたか?

女、ぷりぷりして

――どうしてです

――電気がつけっぱなしです、我等は節約しなけりゃならないんだ。じゃ、となりをきいて見よう

出て行って、かえって来て

――失礼しました、便所へ電気をつけっぱなしにしたのは貴女じゃなかった。となりの女でした。

と云った風。この男が最後に出て来て結語を与えるのは一寸考えものだ。何故なら彼は常に箇人として舞台に現れ、滑稽な、間のぬけた、五月蠅いのが見物には可笑しがられて居るような人間が最後に決定的な文句を云うのはよくない。

レリス・グジャット以来インテリのコントル・レボリューチー〔反革命〕技師はまだソヴェートのタイプだ。

〔配役表貼付〕

この「鞄を持った男」は一九二八年の春昇氏と三人で始めて革命劇場を見た。