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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
線上閱讀宮本 百合子《獄中への手紙(ごくちゅうへのてがみ)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 374,755 字 · 745 頁
武羅夫の通俗作家的立場での内容の教養であるにかかわらず。々々性というとき、大変絶対的、普遍的、超私的のもののような表現をもちいるのが通例で、しかもリアリスト作家の目には、その絶対性の使いかたの自在性が、まざまざとしているわけだから、作品評というものも一通りならぬものですね。
明日は、又一日日比谷。翌日はどういたしましょうね、栗林さんが出かけると云って居ますから、私はその次一日おいて十六日に行こうかしら。余り、しかしそれでは飛ぶようでもあり。十四日に行って見ましょう。心がかりですから。熱をお出しにならないように、と思って居ります。熱を出したりしたくないから、いろいろ考えていらっしゃる、それが分っているだけ、なお更そう思います。呉々も呉々もお大事に。今咲枝お医者様からかえり。もう一日二日間がある由です。それがわかって大いに安心しました。一つでも安心出来ることがあって助ります。余り面白い手紙かけないで御免下さい。韜晦したみたいなお喋り出来ない、それはお互の真実ですもの、ねえ。咲枝のおなか一日二日大丈夫とすれば明日は目白にかえります、日比谷から。私たちきりになりたいの、大変に。