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ごくちゅうへのてがみ

獄中への手紙

宮本 百合子

線上閱讀宮本 百合子《獄中への手紙(ごくちゅうへのてがみ)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。

N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 374,755 字 · 745 頁

青空文庫

ごたついていて、間、間に仕事して居ります。年内に予定だけ行きそうもない。すこし閉口ね、でもそれがあたり前でしょうから。

明日は多賀ちゃんをつれて慶応へゆきます、例の目の上の黒子をとれるかどうかしらべに。私はこれには全く疑問よ、人間の顔の特長、ある魅力というようなものはのっぺらぼーのところにあるのではないのですものね、眼頭というところは表情的でしょう、もしホクロとれてひきつれでもしたらいかがでしょう。だからよくよくたしかめて、そういう危険は万々なしというのでなければ私はさせないの。やるならよそでやればよい、私のところではいやよ、ね、私は一つの味いと思って見ている位なのですもの。今夜七時四十五分につきます。二十七日か八日に林町では多賀ちゃんも加えて忘年会をやります由。

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