輕讀日語

輕鬆讀懂日語經典作品

ja-reading.com

輕鬆讀懂日語,輕鬆閱讀日語。線上閱讀日語經典作品。支援在閱讀過程中顯示假名、查詢生詞、翻譯句子。

もうもくものがたり

盲目物語

谷崎 潤一郎

線上閱讀谷崎 潤一郎《盲目物語(もうもくものがたり)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。

N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 75,341 字 · 148 頁

青空文庫

はずはあるまいし、そのまに岐阜から取ってかえして、佐和山おもてにまちかまえてかっせんすれば、のぶながのくびはわがものになると、長まさ公がごふんべつをめぐらされ、あさくらどのへ使者をおつかわしになりましたけれども、一乗の谷の館にもやはり気ながな人たちがそろっていまして、はる/″\みのへ出かけていってあとさきを敵につゝまれたら難儀になろうと、義景公をはじめだれも同心するものがござりませなんだ。それで御返事には、いや、それよりも、いずれ信長が小谷のお城へおしよせてまいりましょうから、そのとき当国のにんずをもよおしてお味方に参じましょうと、そういうごあいさつでござりましたので、あたらごけいりゃくがむやくになったのでござります。長政公はそのへんじをきかれると、あゝ、朝倉もそんな悠長なことを申しておるのか、それで義景のじんぶつもわかった、そのようなのろまなことであのすばしっこい信長に勝つみこみなど、十に一つもあろうとはおもわれぬ、父上の仰せがあったばかりによしない人に組みしたのが運のつきだと、しみ/″\述懐あそばしたそうでござりますが、もうそのときから浅井の家もわがいのちも長い