輕讀日語

輕鬆讀懂日語經典作品

ja-reading.com

輕鬆讀懂日語,輕鬆閱讀日語。線上閱讀日語經典作品。支援在閱讀過程中顯示假名、查詢生詞、翻譯句子。

かがくひはんのかだい

科学批判の課題

三木 清

線上閱讀三木 清《科学批判の課題(かがくひはんのかだい)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。

N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 20,229 字 · 40 頁

青空文庫

もっとも、注意すべきはアリストテレスがかくのごとき歴史的研究に生の存在論的研究を結びつけているということであろう。彼は私のいま指摘した箇所の最初において――それは『メタフュジカ』冒頭の句として有名な「すべての人間は本性上知ることを努める」という語をもって始まっている――人間の規定に応じて、知覚(αισ※ησ※※(ギリシア小文字ファイナルSIGMA、1-6-57))、記憶(μν※μη)、経験(※μπειρ※α)、学問(※πιστ※μη)の四段の発展の過程を叙述している。

* これらの章は惟うにアリストテレス哲学の構成を模範的に示しているものであって、『倫理学』第一巻の最初の数章とともに、アリストテレスの哲学的方法ならびに精神を理解するために反覆熟読さるべきものであろう。

さて学問理念の右の規定は人類の学問の歴史を運命的に支配して来た。今日もし我々が、学問とは何であるか、と訊ねられるにしても我々は恐らく右の規定以上のものをもって答えることが出来ぬであろう。学問の定義はアリストテレスにおいて、つとに尽されているかのごとくに見える。否、事実をいうならば、我々は今もなお最も多くの場合ギリシア的なる学問の理念の伝統のもとに立っているのである。