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はんちゅうとしてのくうかんについて
範疇としての空間に就いて
戸坂 潤
線上閱讀戸坂 潤《範疇としての空間に就いて(はんちゅうとしてのくうかんについて)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 45,453 字 · 89 頁
人々は又言葉通りの言質をばコーエンに於て(Allheit の Kategorie)捉えるであろう。たとえこれ等の人々が空間そのものの理解ゆえよりも寧ろ恐らく夫々の体系ゆえに、空間を範疇と考えたのであるにしても。
* Er (Kant) bedarf idealer Objekte, um Zeit und Raum zu f※(ダイエレシス付きU小文字)llen; wir bed※(ダイエレシス付きU小文字)rfen der Zeit und des Raumes, um die idealen Objekte stellen zu k※(ダイエレシス付きO小文字)nnen.(Grundlage der gesamten Wissenschaftslehre, Fichtes Werke, Bd. ※(ローマ数字1、1-13-21)., S. 381)と云うている。
吾々は第二の問いに来る。空間は――それが一般に範疇であるとして乃至は無いとして――何故に存在論的と考えられねばならぬか。これに答えるために私はまず空間が主観的とも客観的とも考えられないということをこれから証明する。