輕鬆讀懂日語經典作品
ja-reading.com
輕鬆讀懂日語,輕鬆閱讀日語。線上閱讀日語經典作品。支援在閱讀過程中顯示假名、查詢生詞、翻譯句子。
プロレタリアぶんがくにおけるこくさいてきしゅだいについて
プロレタリア文学における国際的主題について
宮本 百合子
線上閱讀宮本 百合子《プロレタリア文学における国際的主題について(プロレタリアぶんがくにおけるこくさいてきしゅだいについて)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 7,199 字 · 15 頁
彼は無智な軍用ペンをふるって、ブルジョア異国趣味から狂気的民族主義へ飛躍しているのだ。
この実例だけでも、ブルジョア文学の領域内で、異国趣味を基礎とする国際主義は民族主義の泥沼にはまってついにファッショ化するものだということが十分明瞭に示されている。
資本主義のイデオロギーはそれが必然の過程として植民地搾取を包含する帝国主義イデオロギーである限り、本質的に「インターナショナル」は理解し得ないものなのだ。
三
ところで、ではプロレタリア文学は国際的展望において民族性の問題をどう取扱っているだろう?
決して、それをブルジョア文学におけるように最後の決定的なものとしては認めない。階級的インターナショナルの闘争を強固にし、その連帯的活動を活々させ、より効果的に行うための、具体的情勢の個別的条件としてだけ、民族性は問題となって来る。
どんな場合でも中国は中国、日本は日本ではない。中国はこうで、日本はこうで、それぞれの特殊性は、互に国際的階級闘争の全場面に対してどういう役割を持つものか。そういう観点からとりあげられて来るのだ。
だから、各国の階級闘争が国際的連帯を緊密にするにつれて、文化活動の国際性もこの頃ますます拡大されて来た。