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よしだしょういん

吉田松陰

徳富 蘇峰

線上閱讀徳富 蘇峰《吉田松陰(よしだしょういん)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。

N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 135,622 字 · 269 頁

青空文庫

彼らは如何にしてこの活学問を講じたるか。吾人は彼が塾生に示す文を読む、

村塾、礼法を寛略にし、規則を擺落するは、以て禽獣夷狄を学ぶに非ざるなり、以て老荘竹林を慕うに非ざるなり。ただ今の世の礼法は末造にして、流れて虚偽刻薄と為るを以て、誠朴忠実、以てこれを矯揉せんと欲するのみ。新塾の初めて設けらるるや、諸生みなこの道に率い、以て相い交わり、疾病艱難には相い扶持し、力役事故には相い労役すること、手足の如く然り、骨肉の如く然り。増塾の役、多く工匠を煩わさずして、乃ち能く成すこと有るは、職としてこれにこれ由る。

二百年来、礼儀三千、威儀三百の中に圧束せられたる人心を提醒して、この快活自由の天地に入らしむ。惟うにその青年輩をして、気達し、意昂り、砂漠の枯草が甘露に湿うて、欣々然として暢茂するの観を呈したるまた知るべし。また高杉晋作に与えたる書中に曰く、

病肺の事最早昔話に御坐候。必ず御案じ下されまじく候えども、甚だ壮なり。隔日『左伝』『八家』会読。勿論塾中常居、七ツ過ぎ会読終る。それより畠または米舂き、在塾生とこれを同じうす。米舂き大いにその妙を得、大抵両三人、同じく上り、会読しながらこれを舂き、『史記』