輕鬆讀懂日語經典作品
ja-reading.com
輕鬆讀懂日語,輕鬆閱讀日語。線上閱讀日語經典作品。支援在閱讀過程中顯示假名、查詢生詞、翻譯句子。
こくみんきょういくのふくほんい
国民教育の複本位
大隈 重信
線上閱讀大隈 重信《国民教育の複本位(こくみんきょういくのふくほんい)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 5,417 字 · 11 頁
女子の高等教育というものはほとんど無いくらいである。小学の教育を受けた女子は年々数を増すが、幾歳で卒業するかというと、十三、四歳、十三、四歳から婚姻するまでには、どうしても六、七年間がある。その間何をしておる。それはどうも先刻成瀬君が歎息をせらるる通りの風俗、実に恐るべき風俗に導かれて、そうしてマ一つの弊害は、早婚の弊、これは実に怖ろしい。今日の有様であれば、段々日本の国民の体力は弱くなってしまう。体力が弱くなると同時に精神が弱くなって来るに相違ない。これではどうも世界の強国と相対するということはとても出来ない。世界の最も文明なる最も強壮なる国民と相競うという事については、その原を養わなくてはならん。その源は何であるといえば即ち女子の教育である。
それ故に私は女子大学、初めは大胆の事と考えたが、考えてみると決してそうではない。しかしこれはなかなか困難な事業である。前途甚だ遠いことであるが、遣らんでは往かん。また女子の教育については失敗もあろう。弊害もありましょう。しかし弊害があらばその弊害を掃わなければならん。また失敗があらばその失敗に鑑みて成功の企てをしなければならん。