輕鬆讀懂日語經典作品
ja-reading.com
輕鬆讀懂日語,輕鬆閱讀日語。線上閱讀日語經典作品。支援在閱讀過程中顯示假名、查詢生詞、翻譯句子。
ようかいがくいっぱん
妖怪学一斑
井上 円了
線上閱讀井上 円了《妖怪学一斑(ようかいがくいっぱん)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 11,905 字 · 23 頁
これらは、いわゆる前もって時間の上で予言をなすのであって、その道理のごときも極めて見やすきものでありまするが、少しく高尚にわたって知れ難いのは、人間の吉凶禍福を前知することであります。
これには第一、天文が関係を有しておる。天文と人事が関係を有することは、シナの歴史にたくさん見るところであって、これはいちいち申し上げるわけに参りませんが、『左伝』などを御覧になれば、お分かりになりましょう。私がここに書いて参りましたところを申しますると、『漢書』哀帝建平二年、王莽が漢室を奪ったときに彗星が現出し、『後漢書』安帝永初二年正月、大白星昼現れたるは、氏盛んなりたる兆しなりといい、また『続漢書』に、彗星見えて董卓の乱ありといい、『晋陽秋』の書に、諸葛亮の卒時、赤き彗星ありという。わが朝においては、欽明天皇のとき、仏教が渡来して疫病が流行し、くだって敏達天皇の朝に至って、また疫病流行し、嘉永年間、米国の軍艦が渡来して彗星が現れたということがあります。これは、ひとり和漢のみならず、西洋においても多々ある話です。ローマのカエサルの死したとき、およびコンスタンティヌス大帝の死したるとき、およびチャールズ五世の死したるときに彗星が現れ、またペルシアのゼルセスがギリシアを征服したるとき、およびペロポネソスの戦争のとき、および