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たからづかおいたちのき

宝塚漫筆

小林 一三

線上閱讀小林 一三《宝塚漫筆(たからづかおいたちのき)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。

N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 26,995 字 · 53 頁

青空文庫

と、批評をする。それは音楽学校の生徒であった。私には音楽学校でそういうものを習っているな、ということがわかった。オペラの将来が洋々と展けていることを知った。

もっとも、その前からそのくらいのことは多少知っておったけれども、いよいよ自分が少女歌劇をやり出すについて、これは笑うどころじゃない、みんな必ずついて来るという確信がついた。それからは私はどんどん自分の考えどおり進むことができたものだ。

それはさておき、このようにして、大正二年七月、宝塚唱歌隊第一期生として、左の十六名の少女達が採用されたのであった。

高峰妙子   雄山艶子   外山咲子   由良道子

八十島楫子  雲井浪子   秋田衣子   関守須磨子

三室錦子   小倉みゆき  大江文子   松浦もしほ

三好小夜子  筑波峰子   若菜君子   逢坂関子

その指導者としては安藤弘氏、唱歌は安藤智恵子夫人、音楽は高木和夫氏、事務の方面は温泉主任安威勝也、藤本一二(藤本令妹は音楽学校出身で、その関係から安藤夫妻が選ばれたのである)両氏等の指導の下に、唱歌隊としての教育を行なうこととなった。