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ばくまついしんかいこだん
幕末維新懐古談
高村 光雲
線上閱讀高村 光雲《幕末維新懐古談(ばくまついしんかいこだん)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 7,468 字 · 15 頁
斎藤作吉君は、山形県鶴岡の出身で私の門下で彫刻を学び後美術学校鋳金科へ入学し、優等で卒業し後朝鮮李王家の嘱托を受けて渡鮮し、帰国後銅像その他鋳造を専門にやっております。
高木春葉君は、美術学校の給仕であったが、日曜ごとに稽古に参り、相当物になった処で、残念ながら病死しました。
川上邦世君は古い洋画家川上冬崖氏の孫で、私の弟子となり、美術学校卒業後今日に及んでいる。
米原雲海氏が島根出身という処から、郷党に感化を及ぼしたのであろうか。島根県からは二、三の人が出ている。加藤景雲君、内藤伸君などで、いずれも私宅へ参って稽古を致し、今日では知名の人となっている。内藤伸氏は帝国美術院会員の栄職を負う。加藤景雲氏は島根県能義郡荒島村の出身で大工の家に生まれ、父の大工を修行中彫刻を志望し、二十一歳の時出京し、私の門人となり成績良く卒業後独立し、再三帝展出品して皆入選す、その他種々の会にて入賞を得、現在私の助手として本郷区神明町の自宅から通勤しています。
本多西雲君は深川木場の人。鹿島岩蔵氏の番頭さんの悴で、鹿島氏の援助で私の許へ来て稽古し一家を為した。
安田久吉君は日本橋新右衛門町の安田松慶氏という仏師の次男、一時門生となり、後美術学校入学。