輕鬆讀懂日語經典作品
ja-reading.com
輕鬆讀懂日語,輕鬆閱讀日語。線上閱讀日語經典作品。支援在閱讀過程中顯示假名、查詢生詞、翻譯句子。
うしろたてやまはかしまやりがたけにあらざるか
後立山は鹿島槍ヶ岳に非ざる乎
木暮 理太郎
線上閱讀木暮 理太郎《後立山は鹿島槍ヶ岳に非ざる乎(うしろたてやまはかしまやりがたけにあらざるか)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 7,698 字 · 15 頁
と説明されているに過ぎない。尤も後立山山脈なる名称は、後立山なる一箇の山体が存在すると否とに関せず、此山脈が北アルプス北半の最高峰にして且つ古来の名山たる立山(立山の三角点の高度は二九九二米で、劒岳よりも六米低いが、最高点は慥に三千米を超えている)背後の山脈であるからという理由だけでも、私は此名称に賛成する者である。
北アルプスの地理に精通せられている榎谷君は、曾て「信越国境脊梁山脈登攀記」(『山岳』五年三号所載)中の「余瀝」と題する項に
五竜を後立とも書くさうだ。これは大黒鉱山主為田文太郎氏及び同所支配人高橋朝太氏から親しく聞いた所で、氏等が該鉱山採掘願書提出の際、鉱区地図作成の必要上、種々調査せられた結果、古くは立山背後の山といふやうな意味で、その辺一帯を後立と呼んで居たのだが、現今ではそれが一山岳のみの名称になったさうだ。それ故後立と書く方が正しく、五竜は後に誰れかが製造したんだらうとさへ言はれた。
と紹介されているが、別に意見は発表されなかった。
明治四十二年同四十三年と続けて此山脈に登られた辻本君は「祖父ヶ岳の二日」(『山岳』四年三号所載)と題する文中に於て