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かがくろん

科学論

戸坂 潤

線上閱讀戸坂 潤《科学論(かがくろん)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。

N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 142,817 字 · 278 頁

青空文庫

――だが、云うまでもなくこの世界観こそは最も一般的な統一的な「科学的世界像」でなくてはならぬ。世界観は世界の直観である。之は単に世界観という言葉を解釈してそう云うのではない。世界実在に就いての直接的な無媒介な無構成な、模写という根本的な関係をば、世界観という言葉は云い表わしている、というのである。そうすれば、科学はその方法とイデオロギーとの構成過程を通じての総結果として、この統一的な科学的世界像に、科学的な世界観に、世界直観に、即ち世界の統一的な模写・反映に到達する、ということになる。

* 世界像と世界観との相違に就いて、私は曾て述べたことがある(「自然科学に於ける世界観と方法」――『理想』四六号〔本全集第三巻所収〕)。岡邦雄氏も亦之に触れている(『新エンサイクロペディスト』の内)。なおこの区別及び一般に自然科学と世界観との関係に就いては S. Kisch, Naturwissenschaft und Weltanschauung (1931) を見よ。

現実の世界(之は哲学的範疇によれば物質と呼ばれる)に対して、之の最も直接な第一次的反映として、世界直観が、所謂「世界観」